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ジブリの夜物語

2010年11月21日 02:29

彼女は驚きと喜びが混じった表情で叫んだ。


「トトロだー!」



※この物語はフィクションです。





彼女のリアクションは、べつに大きいものを見たからというわけではない。
なにしろ、オレのトトロはまだ成長しきっていない、
白くて小さい「小トトロ」なのだ。



成長しない理由はただ1つ。
オレのトトロが露になっているにも拘らず、
彼女自身は何一つ露になっていないからだ。
しかし、オレは思う。



「あのブラの向こうに見たことのない島が浮かんでいるんだ。」



そのような妄想を楽しんでいたら、
彼女はいきなりオレのトトロに近づき、味見をした。



「うわぁー 不思議な味のするトトロだね!
 味はともかく長靴一杯食べたいわ!」



オレのトトロは1つしかないので、そこは注意してほしいところだ。
いや、もしかして、長靴一杯の大きさになったトトロを食べたいという事なのだろうか。
なお、この時のオレのトトロは「中トトロ」である。



オレは我慢できなくなり、
彼女のまっくろくろすけを露にさせた。
その近くにある、彼女のそれはうっすらとした赤みを帯びており、
まるで紅の豚のようだ。


そんな紅の豚をオレは指でいぢってあげると、
彼女は叫ぶ。


「動かしちゃだめ!体液が出ちゃう!」


しかし、体液は既に出ていた。
そして、そこはまるで海だった。


今までこのような海を見たことのなかったオレは、
実際には感動していたが、それがバレないように言う。


「なんだぁー、ただの水溜りじゃないか。」


そんな冷たいオレに対しても彼女は明るい。


「ねー!見て!見てー!」


と、もはや体液が出ることを楽しんでいるようだ。
さらに、


「飛ばせない豚はただの豚よ!」


などと、彼女のテンションも上がっていた。
オレのトトロも「大トトロ」になったことだし、
そろそろ紅の豚に入れたくて仕方がない。
そう伝えると、


「その大砲で私と勝負する気?」


とオレをからかった。
「こんな若い女の子にからかわれるなんて。」
と呟いたら、それが彼女に聞こえていたらしく、


「魔女は13歳で独り立ちするのっ!」


と口を膨らませて怒った。
13歳でも魔女の世界では立派な女なのだ。


そんな彼女を宥めるようにして、
オレのトトロは紅の豚と1つになることに成功した。


意外にも彼女は積極的。
そして、彼女の願いは1つ。


「あの○子を解き放って!あの○子は人間なのよ!」


その願いを叶えるかのように、
オレのおじゃまたくしは解き放たれた。

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コメント

  1. タッカー | URL | Ooj.TVfs

    ・・・・・・これが噂の水嶋ヒロのデビュー作なんですね。

    たいへんすばらし・・・いや、へんたい素晴らしい(笑)

  2. ちゃっぷ | URL | -

    >タッカーさん

    水嶋ヒロの小説以上であることは確かだよ。
    へんたい素晴らしいという意味では(笑

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