ちゃっぷのブログ

ちゃっぷのブログ
のんびり更新していきます。

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

時間旅行は可能か?―相対性理論の入り口

2009年11月02日 06:22

時間旅行は可能か?―相対性理論の入り口 (ちくまプリマー新書 119)
二間瀬 敏史
筑摩書房
売り上げランキング: 133587

相対性理論について少しずつ理解しようかと思い購入。
量的にはサクッと読める量。
しかし、内容的には、サクッと読める物ではない。



目次は以下の通り。


1.時間旅行の予備知識Ⅰ-運動と時間
2.時間旅行の予備知識Ⅱ-重力と時間
3.ワームホールタイムマシン
4.タイムマシンのパラドックス
5.時間はなぜ流れるのか


前に読んだ、「なたにもわかる相対性理論」に記されていなかった、
双子のパラドックスの問題や、
一般相対性理論の話が書かれている。


本書の一貫したコンセプトは、
題名が示すように「タイムマシン」である。
そのために考えざるを得ない相対性理論を述べているのだが、
他にも、量子力学だったり、熱力学だったりの知識が出てくる。


それにしても難しい。
如何せん、図が少なすぎて、イメージしづらい。
それを丁寧に解説するわけでもなく、
全体を112ページというかなりコンパクトに収めている。


しかし、「なたにもわかる相対性理論」よりも踏み込んだ内容な分、
別の意味で、相対性理論を勉強しようという気持ちにさせてくれる。
そして本書は、相対性理論のみならず、量子力学などにも触れられており、
それらを、なんとなく理解するには最適である。
或いは、ある程度の物理の知識のある人間が、
娯楽(復習)として読むにもよいと思われる。


タイムマシンについては、ワームホールを使う考えなどの、
ある程度の簡単な知識を持っていたが、
本書には個人的に知らなかった話もある。
過去に行くことができるタイムマシンが存在しないという主張の理由として、
未来から来た人がいないという事が挙げられているが、
本書によると、
「ワームホールをつくる以前の過去には戻れない」
という事。


ということは、理論的には、
過去に戻ることも可能かもしれないという事だ。
「かもしれない」という可能性が出てきただけでも、
魅力的な話ではなかろうか。


関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://dchapk.blog45.fc2.com/tb.php/19-74a403c2
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。