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構造家 梅沢良三 ―建築に挑み続けること―

2011年10月25日 00:53

構造家 梅沢良三 ―建築に挑み続けること―
梅沢 良三
オーム社
売り上げランキング: 28515



建築構造に関わる人、或いは関わろうと思っている人、
これは買わないわけにはいかないでしょ。


もしかしたら、構造家が書いた本の中で最高の1冊かもしれない。





最近だと、金箱さんや佐藤さんも本を出していて、
構造家としてのアイディアそのものは、それぞれ面白くて順位のつけようが無いけど、
本書は梅沢さん独自のアイディアが体系的にまとまっているため、非常に読みやすく、
構造家が書いた書物として最も優れている1冊のように感じる。


構造家が書く文章って、大抵は


作品紹介→構造のアイディア解説


というような流れなんだけど、
本書の「第三章 新しい構造の開発」では


梅沢さんのアイディア→具体的な作品


という流れだから、構造家の思考がものすごく明瞭になっている。
そしてそのアイディアもすごい。


よく読むと、結構細かいことだったり、
比較的、一般的なんじゃないかなーと思うようなこともあるんだけど、
(或いは、梅沢さんが開発したものが広まった結果、一般的になったのかもしれないが)
明文化していることに意義があると思うんだよね。


コルビュジェの5大原則みたいな感じで。


あとは、「第二章 構造システム原論」で構造の基本的な概念だったり、
簡単な歴史だったりが書かれているので、
まだ本格的に構造を勉強していない学生さんにもオススメの1冊。


個人的には、第一章で書かれている梅沢さんの歴史を
もう少し長くして欲しかったかなーといったところ。


細かい所で書きたいことは色々あるんだけど、
とりあえず読むべし!!

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