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味のあるタイムトラベル物-マイナス・ゼロ

2011年08月24日 01:18




やっぱタイムマシンのお話は面白い。




本書は、本屋大賞5周年記念「この文庫を復刊せよ!」のアンケートで最も多くの票を集めた1冊。
なので2008年以前は入手困難な状態だったとか。


普通、タイムマシンを使った物語だと、


何かしらの問題が起きて、
それを無かったことにするためにタイムマシンを使って解決しに行く、


というのが王道だと思うのだけど、
本書はそういうものとは別次元の面白さがある。


まず第一に、タイムトラベルした時代の描写。
基本的に小説における状況説明の描写ってつまらないものが多いのだけど、
本書のすごさは、その普通だったらつまらないはずの描写。
自分も、その時代を旅しているかのように感じるほど、主人公に対して感情移入ができる。



そしてもうひとつはタイムトラベルによるパラドックス。
勿論、タイムトラベル物としての面白い部分も本書には存在するわけで。
細かい伏線が沢山あり、その回収はお見事。
中でも、最後の最後で明かされる事実は、
誰もが想像しなかった結末になるはず。
ミステリー小説を読んだ時のような読後感を味わえた。


オススメ。

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