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アトリエ系構造事務所1年目雑感

2011年04月09日 02:01

いやー。。。
あっという間に1年が過ぎてしまったわけで。






1年経つと、もうかなりの知識量が入ってくると思っていたんだけど、
自分の思い描いていた理想には、とどく気配すら無い(笑


学部生の時、初めて行った構造事務所のスタッフに
「どのくらいで1人で仕事ができるようになりましたか?」
と聞いた事がある。


その人は

「だいたい1年かな。。。まあ、今考えると、本当に理解したって思えるのは1年半くらいかも。」

と言っていたけど、私の場合、今現在仕事ができるようになったと思えない。
計算書を揃えるというだけなら、それなりに仕上げることはできるだろうけどね。


それでも構造設計ができるようになったと感じないのは、
一貫ソフトの使用が多かったことによるんじゃないかと思う。


極論を言えば、モデルを組んで、条件を指定すればそれっぽい解が出ちゃうからね。
あれは構造を本当に理解している人向けのツールな気がする。


無論、私も、
どういうモデル化をして、どういう検定をして、どういう応力が出て、
ってのはしっかり見るけど、
じゃあ、
なぜそういうモデル化になって、
なぜその検定をして、
その検定は何を根拠にしているのか、
また、実際の挙動はどのようになるのか。。。
というのを根本から理解していない気がしてならない。


とは言っても、所詮は力学であって、
今の科学では分かっていない部分はあるにしても、
「この建物にこの外力を与えたら、こういう挙動を示す」
という解は必ず存在する。


それを、細かい部分から全体まで
全てをイメージできるようになったら1人前なのかなーって気がする。


。。。



それにしても、社会人と学生との違いをかなり感じる。
学生の時だと基本的に全ての作業が自分の事なので、
「まあ、このレポートはテキトーでいいや!」
とする事もできる。


でも社会人は、文字通り「社会」の人であって、
他者のために作業をしているわけだから、
「まあ、ここの鉄筋はテキトーでいいや!」
などということは、当たり前だけどできない(笑


そして、しっかり作業をしているようでも、
人間がやっている以上、かならずミスがあるわけで、
その責任だとか、プレッシャーだとかが半端ない。


「人の命を奪いかねない仕事なので耐えられない」


と、やめていく人の気持ちも分からないでもない。
もっと楽に沢山稼ぐ方法なんていくらでもあるわけだし。


それでも結局は構造設計という仕事をやり続けたいと思うのは、
そういうプレッシャーを乗り越え、
膨大な量の技術を習得する事ができれば、
今よりもっと楽しく建築という仕事ができるんじゃないかと思うからなんだな。


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