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ガイドブック 哲学の基礎の基礎―「ほんとうの自分」とは何なのだろう

2009年10月18日 14:00


建築を学ぶ人間、哲学を避けるべからず。
という事で、「基礎の基礎」という文字に惹かれ購入。

1.自分というもんだい
2.妄想の事実と自分という物語
3.自分についてのトートロジーとアイデンティティ
4.考える「私」
5.現実と夢、独我論
6.「私」の自由
7.私の世界と理想の自己・純粋な自己
8.二つの世界の分裂と私の身体
9.私が語る文と「私」
10.世界の外にある主観と、この主観の確信
11.私の外の世界と他者
12.他者との場面-私の起源、他者の脅威と排除
13.自他の二重の関係-否定から承認へ、労働と経験
14.この私-実在について
15.世界のなかにいること
16.「みんな」の顛倒と私の個別性


かなり「哲学」に踏み込んだ内容である。
「ほんとうの自分とは」という問題から、
かなりわかりやすい導入がなされているが、
踏み込んでいるが故に、かなり難しい。


しかし、「私」という存在を議論するにあたり
哲学における多くの偉人たちの考えを引用・解説されている。
可能な限り平易な言葉で記述されており、
一通りそれらを認識するためには本書は適当である。


その1つにデカルトの有名な言葉
「われ思うゆえにわれあり」
がある。
簡単に言えば、これは「かんがえている私の存在」を認識することにより、
「かんがえる」という行為が「私」そのものであるとしたものだ。


そして著者は、
「『かんがえる』を『書く』と変えてもいい」(p77)
として、
「『自分が自分であること』を書くことによって確かめえる」
と綴っている。


話はそれるが、ブロガーとしては興味深い。
「私」を考えることは即ち、他者が存在してくるわけだが、
ブロガーは、「私」を確かめると同時に、
他者との関わりにより「私」を確かめているのかもしれない。


しかし、この「他者」とは何かという話にもなってくる。
これもまた難しい。


勿論、本書はそんなに単純なものではない。
また再読した際には、追記しようと思う。


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